★あなたも弱視者に関する情報交換や交流のネットワークに参加してみませんか。
私たち日本弱視者ネットワーク(旧:弱視者問題研究会)は、当事者団体として、弱視者にも住みよい社会を実現するために、以下のような活動に取り組んでいます。
〇日々の生活の中で感じている様々な問題について話しあったり、レクリエーションをしたりして、弱視者同士の交流の場を設けています。現在、札幌・埼玉・千葉・東京・神奈川・関西・四国で定例会を行っています。このほかにも東北・茨城・愛知・北陸など各地に弱視者の仲間がいます。また新たな弱視者との出会いを求めて、各地で交流会を開催したり、若い世代の弱視者を中心とした交流合宿を開催しています。
〇弱視者自らが先生になって、主に初心者を対象に弱視者にとって使いやすいスマホやタブレット、パソコンの利用方法やノウハウを提供している「ITクラブ」があります。
〇機関誌「弱視者ネットつうしん」を隔月に発行しています。PDF版・大活文字版・CD(デイジー)版・テキストデータ版が選べます。「弱視者ネットつうしん」は単なる会報という枠を超えて弱視者に関するあらゆる情報を網羅した弱視者自身が作っている冊子です。
〇ホームページでも情報を発信しています。メーリングリストを活用し、更に交流を深めている地域もあります。
〇拡大教科書の普及や入学試験をはじめ各種試験の合理的な配慮、読書のバリアフリー化を働きかけています。
〇弱視者の就労の事例を紹介し、仕事をするうえでの工夫やノウハウの共有化に努めています。当事者の体験談の収集や職場における拡大読書器の具体的な利用方法についての周知などに取組んでいます。
〇誰にとっても安心して移動できるように、公共交通機関のバリアフリー化や見やすい表示について提案しています。
〇各種イベントに参加して弱視者の抱えている問題をアピールしています。
〇周囲の人に弱視者の見え方を説明するために「見え方紹介アプリ」や「弱視者いろはカルタ」を提供しています。
〇弱視者の生活の改善につながる学術研究や商品開発に積極的に協力しています。
当会の活動を紹介するリーフレットの写真です。