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日本弱視者ネットワーク
Network of Persons with Low vision

(旧称:弱視者問題研究会・弱問研)

『弱視者生活いろはにほへと』のご紹介

「弱視者いろはカルタ」が本になりました!

本の表面の写真

「弱視者いろはカルタ」は、弱視者自身から寄せられた川柳と解説、愛知県立芸術大学の柴崎幸次先生と門下生の門脇麻友美さんによる絵札イラストで、弱視者の日常にありがちな行動や思いを表現したユーモラスな大判カルタとして作られました。

この「弱視者いろはカルタ」は、2007年、㈱大活字より出版され、好評のうちに2024年の春に完売を迎えました。

そして、各方面からの要望を受け、「弱視者いろはカルタ」をより気軽な読み物として衣替えすることとなり、『弱視者生活いろはにほへと』という本を2025年の夏に(有)読書工房より出版いたしました。

『弱視者生活いろはにほへと』は、弱視者の「なんでそうなるの?」を見え方も立場も様々な6人のキャラクターが表現してくれるスタイルはそのままに、よりたくさんの方に楽しんでいただけるよう、当会いろは川柳プロジェクトが再集結し、企画・編集を担当いたしました。

読み物として1人で眺めても楽しいですが、ボランティア学習や事例紹介カードとしてケーススタディに利用するなど、広く活用いただけます。

過去の「弱視者いろはかるた」の情報はこちらの説明ページでご確認ください。

『弱視者生活いろはにほへと』の特徴

「き、キスをして、初めて分かる、キミの顔」のページの見開き写真
  • サイズは持ちやすいA5版。
  • 左ページに川柳と解説文、右ぺージに絵札イラストを掲載し、見開きで見ることができる。
  • 『弱視者いろはカルタ』では縦書きだった本文を横書きに変更。
  • 『弱視者いろはカルタ』より、絵札イラストがサイズアップ。
  • 見開きの状態で左下の隅にあるQRコードから、ページ毎の川柳と解説文、それに絵札イラストの内容説明をテキストデータで読むことができる。

おくづけ情報

「ゆ、湯の暖簾、くぐる瞬間、緊張す」のページの見開き写真

『弱視者生活いろはにほへと』

A5版100ページ(オールカラー)
ISBN978-4-86807-226-3
定価:2,000円(税込み:2,200円)
編著・制作:日本弱視者ネットワーク

企画・編集:
日本弱視者ネットワークいろは川柳プロジェクト
乗松良昌 小野崎定浩 滝川泰代 白井夕子

イラスト:門脇麻友美
デザイン・編:柴崎幸次 アトリエメディアZOO
協力:高柳泰世(弱視者いろはカルタ監修)

発行・発売:有限会社読書工房
表紙・本文デザイン:有限会社ラスコー
印刷・製本:株式会社厚徳社

本の購入に関する問い合わせ

「わ、わかりません、ここそこあそこが、どこなのか」のページの見開き写真

有限会社読書工房

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