さる2018年10月、株式会社東芝様から5度目となる活動支援金をいただくことができました。
これは東芝従業員が参加するNPO等の団体の社会貢献活動を支援する制度で、2~3倍の応募から厳正な審査の結果、弱問研(現:日本弱視者ネットワーク)を含む10団体が選ばれ支援を受けることになりました。
これまで2010年、2013年、2015年、2016年の4度の支援を受けています。当初から高い評価をいただいていましたが、いよいよ10年に迫る継続的な支援には、いかに高い評価をいただいたかがわかります。
審査は団体の活動内容や活動の継続性、活動の社会貢献性などから行われます。電話によるインタビューも行われ、当会の活動の意義を説明しました。特に本会の機関紙『つうしん』については、当事者のみならず公共機関や支援者の手にも広くわたっていることや、研究者が『つうしん』を読んで問い合わせてくれた事例、さらに、『つうしん』のイベント報告記事を読んだ他団体の方が次の新しいイベントへ提案してくださったことなどです。
NPO法人でもない弱問研がなぜここまでの評価を受けることとなったのか。それは、『つうしん』を通して団体内外のドラマを生んだ歴史にあると思います。
活動支援金は『つうしん』印刷代等として使われます。株式会社東芝様に感謝申し上げると共に、より社会から認められる弱視者問題研究会(現:日本弱視者ネットワーク)として、躍進して参りましょう!