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日本弱視者ネットワーク
Network of Persons with Low vision

(旧称:弱視者問題研究会・弱問研)

2022年オンライン就労座談会~弱視の起業家の話を聞こう~ 開催のお知らせ

就労グループ

昨年のオンライン就労座談会では、「働く弱視女子」をテーマに開催し、北海道から沖縄まで24の都道府県から70人以上の申し込みがあり、多くの方が参加されました。

今年も3年連続3回目となる座談会を計画していますが、今年は、少々趣向を変えて、弱視で起業されている方のお話を伺うことにしました。

起業されるということは、一般的ではないかもしれませんが、起業に至る動機、苦労していること、起業してよかった点などについてのお話を伺いたいと思います。

登壇してくださるのは、IT関連会社経営、通信販売会社経営、出版社経営、治療院経営の4人の起業家です。

まず4人のパネラーに登壇いただき、起業の経緯などについて発表していただきます。その後、質疑応答を行う予定です。

また、座談会終了後、フリートークの時間も設ける予定です。

接続方法としてはオンライン会議システムであるZoom(ズーム)を使用します。

- 記 -

日時
9月4日(日)14:00~16:00
対象者
弱視者ネット会員及び弱視者の就労に関心のある方
定員
90人
お申し込み期限
8月31日(水)
※定員になり次第締め切らせていただきます。
お申し込み・お問い合わせ
以下の1か2、いずれかの方法でお申し込みください。参加者管理の簡略化のため、極力1の方法でお申し込みいただくよう、ご協力願います。
1.参加申し込みフォームによる申し込み
以下のURLにアクセスし、申し込みフォームに必要事項を入力の上、お申し込みください。
URL:https://forms.office.com/r/JqgNTbZM5n
2.メールによる申し込み
件名を「弱視者ネット就労座談会参加」とし、本文に①氏名(漢字)、②氏名(ふりがな)、③E-mail(メールアドレス)、④居住地(都道府県)、⑤当会会員・非会員の別を記入の上、以下のメールアドレス宛に送信ください。
se-admin@sai-maru.sakura.ne.jpよりお申し込みください。
※迷惑メールフィルター設定を行なっている方は、上記のドメインからのメールを受信できるように設定をお願いします。
☆後日、上記のsz-admin@sai-maru.sakura.ne.jpから接続先アドレスを送信します。定員に達した場合はその旨を通知いたします。
☆イベントやZoomに関するお問い合わせは件名を「就労座談会・問い合わせ」とし、本文に質問事項を記載してください。
●パネラープロフィール(あいうえお順)
(1)甲斐 輝正(かい てるまさ)さん
1960年4月清水市生まれ。静岡盲学校、小学中学卒業。筑波大学付属盲学校 高等部、理療科卒業。所沢職リハ電算科在籍。OA機器販売会社に就職し、SEとして16年間勤務。2001年6月ネットショップ甲斐商店開業。食料品等の販売を開始。
(2)岸本 将志(きしもと まさし)さん
先天性奇形症により弱視と両手に障害をもつ。一般企業のSEを経て、視覚障害者・重複障害者へのICT講師として10年以上活動。現在、視覚障害に特化した音声パソコンと支援機器を販売する法人を営む。
(3)福島 憲太(ふくしま けんた)さん
先天性の弱視で視覚障害4級。一般企業等勤務を経て、2018年に読書日和を起業。現在、出版社「読書日和」代表。これまでに5作品を世に送り出している。また、“金子あつし”というペンネームで活動するフリーライターという一面もある。
(4)山口 晋介(やまぐち しんすけ)さん
20代は整備士をやっておりましたが、視神経萎縮により弱視に。30歳から視覚障害になり、盲学校へ。現在あまし師。2022年8月から静岡市で、「CoCo-Monde(ここもんで)」という、あんまマッサージ指圧治療院を開業。