4月は、埼玉、千葉、東京、神奈川の首都圏合同での定例会を開催します。
みなさんは横断歩道を渡る際、歩行者用の信号機を見て渡っていますか?道幅の狭い道路なら確認できる弱視者もいるでしょうが、4車線など道幅が広くなると確認できず、車や人の流れを頼りに渡っている弱視者が多いのではないでしょうか。
このような悩みを解決し、安全に安心して横断歩道を渡るための装置が、大阪の篠原電機株式会社によって開発されています。
この装置の正式名称は、「高齢者・視覚障がい者用LED付音響装置」といいます。人の腰の高さほどの棒状のもので、横断歩道の手前に設置されます。
この装置には、赤と青のLEDと音響装置が付いていて、これで信号の状態を確認することができるようです。
大阪市鶴見警察署前交差点に、21年3月24日から試験設置されていて、多くの視覚障害者団体から好評を得ており、弱問研においても、この装置の設置、普及について、警察庁長官あてに要望書を提出しています。
篠原電機は大阪にあるのですが、デモンストレーションのためにこちらまで来て頂けることになりました。せっかくの機会ですので、多くの弱視者にこの装置を見て頂き、意見を出して頂ければと思います。
※参加ご希望の方は、人数把握のため、3月26日(土)までに、下記までご連絡ください。定例会終了後、懇親会も企画しておりますので、懇親会への参加の有無もご連絡願います。
「浦和」の付く駅名は多いので、今回は間違いなく「(何も付かない)浦和」駅にお願いします。
浦和駅には、京浜東北線大宮行きに乗るか、赤羽駅4番線発の高崎線・宇都宮線に乗ってください。
湘南新宿ライン、埼京線をご利用の場合、必ず赤羽駅で乗り換えてください。
南北線からは、王子駅で京浜東北線に乗り換えてください。
武蔵野線を利用する場合、南浦和駅で京浜東北線(4番線)に乗り換えてください。
東武野田線を利用する場合は、大宮駅2番線から京浜東北線に乗車するか、上野行きの高崎線・東北線に乗ってください。